インフルエンザ菌b型(Hib)ワクチンについて
細菌性髄膜炎は小児にとって最も重い感染症であり、罹患すると抗生剤治療などをおこなっても死亡したり知能障害などの重篤な神経系の後遺症を残すことがあります。
細菌性髄膜炎を起こす最も多い起因菌がインフルエンザ菌b型(Hib)です。Hibワクチン定期接種が始まってからこのHibによる細菌性髄膜炎は現在ほとんど消滅に近くなっており、非常に有効なワクチンです。
ワクチンの副反応も全体的に軽微かつ一過性で安全性の高いワクチンです。
接種ご希望の方は、必ずご予約ください。
Hibワクチンの接種時期について
接種開始年齢 2か月~7か月
初回免疫 | 1回目 | 生後2か月 |
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2回目 | 生後3か月 | |
3回目 | 生後4か月 | |
追加免疫 | 1回 | 3回目の7か月後 |
遅れてしまった場合 接種開始年齢 7か月~12か月
初回免疫 | 1回目 | 4~8週あけて |
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2回目 | ||
追加免疫 | 1回 | 2回目の7か月後 |
遅れてしまった場合 1歳~5歳
1回接種